SCP:Japanese only

class: safe

CAUTION: This SCP is simple meem scp. Under control SCP-jp. If need for access, O5 of SCP-jp in the site origami.

本SCPを他言語に翻訳することを禁じます。 翻訳はすべて収容違反として扱い、翻訳者は収容違反を行った者として、疑似ミーム財団XXXjpおよび機動部隊"折り紙"により、即時に終了されます。

このSCPは にほんご よめる ひと だけ よんでいいです。 ほんやく しては いけません。

収容プロトコル

疑似ミーム財団XXXjpは存在しません。

本SCPは、日本語以外へ翻訳された状態でこれを知覚した人間を死亡させる、ミーム型SCPです。

SCP-XXXは、日本支部とその外郭団体との間で使われるメールアドレスのうちの一つへ届けられたメールの本文です。 タイトルは"Japanese only"、本文には上記の文面のみが記載されていました。 発信者は不明。発信元は京都大学の研究室に置かれていたPCで、当時、誰でもアクセスできる状態でした。 当時日本支部に務めていたイギリス出身の財団職員が本文を閲覧した際に死亡したことから(SCP-XXXを頭の中で訳しながら読んだと思われる)、特異な性質を持つことが確認されました。 その後の実験により、本文の通りの性質を持つことが確認されています。

本SCPはその性質上、日本支部により他支部および財団本部に対して内容が秘匿されています(秘匿する以外に収容の選択肢がないため)。 日本支部の活動初期、本SCPの収容方法の不審さと収容違反時に発生する状況(日本人以外が全員死亡する。生存者は理由を説明すると相手が死亡するので状況の説明ができない)が原因で、日本支部の暴走が疑われ、日本支部と財団本部が間欠的な交戦状態に発展しました。 この時、日本支部の強制終了プロトコルが進行していたと思われますが、中国・フランス・台湾支部の仲裁により、危機的状況を脱し、SCP-XXXは引き続き日本支部が収容することとなりました。

支部にも同様の性質を持ったSCPが存在する可能性がありますが(特に、仲裁を申し出てくれた中国・フランス・台湾支部はその可能性が高い)、確認はそのSCPに対する重大な収容違反を起こす可能性があるため、これを禁じます。

収容履歴: 本SCP-XXXについて本文に記載したメールが、SCP-jpとその外郭団体との間で使われるメールアドレスのうちの一つへ届けられる。 メール本文を閲覧したイギリス出身の職員が閲覧した際に実際に死亡したことから、SCPであることが確認される。 実態のないミームSCPとして、本SCP-XXXが管理システムに収容される。

SCP本部およびカナダ支部のサイト12が、本SCP-XXXの管理の際に収容違反を起こし、再度収容完了するまでに、合計15名の死者を出す。 本部の日本人O5の協力により、SCP-jpのみで管理するよう収容プロトコルが改定される。

本SCP-XXXを、『被った者が無差別殺人を行う鬼の仮面だが、破壊されその特異な性質をを失った』SCPとしてNuralizeに分類する収容が行われていたが、以下の問題が発生。 - Nuralize分類済みSCPについて再活性化等していないかチェックするドイツ支部の部署がSCP-jpへハッキングを行ったため、ドイツ支部の研究班への収容違反が発生。4名死亡。 - するドイツ支部の部署がSCP-jpへハッキングを行ったため、ドイツ支部の研究班への収容違反が発生。4名死亡。

SCP-jpは、SCP本部を含む全SCP組織から、本SCP-XXXの正体を秘匿することを決定。収容プロトコルが改定される。

本SCP-XXXは日本語話者あるいは日本人のみに感染する選民思想ミームではないかという疑いにより、SCP本部により非日本語話者かつ非日本人の財団職員により内定が行われたため、収容違反が発生。内定を担当した保安部職員7名が全員死亡。 SCP本部は、日本支部のサイト"Orizuru"がミーム感染により制御下を離れ暴走したと判断し、"Orizuru"の強制終了を行う。 また、日本支部全体についても汚染の可能性ありとして、査察が行われるが、この査察により本SCP-XXXの収容違反が多数発生。 一時、SCP-jpとSCP本部の間で、間欠的な交戦状態が発生する事態へ発展。 (この段階までに、SCP本部による全SCP-jpの強制収容・終了手順が進行していたと思われる。) SCP中国支部およびSCPフランス支部がSCP本部へ仲裁を申し出る。またSCP台湾支部がSCP-jpの収容オブジェクト、特に本SCP-XXXについて一時預かりとする申し出により、SCP本部との休戦が成立。 この際、本SCP-XXXの特性と不安定な情勢から、本SCP-XXXの特性について十分な引き継ぎが行われなかった(そもそも本SCP-XXXは特性についての十分な説明が相手によっては不可能である)ため、SCP台湾へ本SCP-XXXの収容違反が発生し、83名の死者が出る。